「自然体験活動」の成果と意義

このページは、信州大学教授の平野吉直先生が、中央教育審議会ヒアリング資料『「自然体験活動」の成果と意義』としてまとめられたものです。

自然体験活動をたくさんした青少年は・・・

得意な教科の数が多い

自然体験活動をたくさん行った群ほど「理科」「図画工作」「体育」が得意であると答えた者が多く、得意教科の数も多い。

~小学生(4~6年)調査より~

自然体験活動をたくさんした青少年は・・・

課題解決能力や豊かな人間性など、「生きる力」がある

自然体験活動をたくさん行った群ほど、「わからないことは、そのままにしないで調べることが多い」、「誰とでも協力してグループ活動ができる」「相手の立場になって考えることができる」などの項目に「当てはまる」と答えた者が多く、自然体験活動を行わなかった群ほど「当てはまらない」と答えた者が多い。

~小学生(4~6年)調査より~

自然体験活動をたくさんした青少年は・・・

体力に自信がある

自然体験活動をたくさん行った群ほど、体力に自信があると答えた者が多く、逆に自然体験活動を行わなかった群ほど体力に自信がないと答えた。

~中学・高校生調査より~

自然体験活動をたくさんした青少年は・・・

環境問題に自信がある

自然体験活動をたくさん行った群ほど、「地球温暖化」、「オゾン層の破壊」、「ゴミ問題」など気になる地球環境の数は多く、自然体験活動を行わなかった群ほど気になる環境問題の数は少ない。

~中学・高校生調査より~

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